当校卒業生 10回生の冨田晴樹氏の著書のご紹介。 | 桶川北本伊奈地区医師会立 准看護学校

当校卒業生 10回生の冨田晴樹氏の著書のご紹介。

「心電図教えてノート 改訂2版」
ーチームでモニター事故を予防する!ー

監修: 石田岳史
著:

冨田晴樹
さいたま市民医療センター
看護部師長補佐
慢性心不全看護認定看護師

著: 富永あや子
さいたま市民医療センター
臨床工学科科長補佐

 

中外医学社 発行
¥2,400+税

20150623平成12年の4月に私はこの桶川北本伊奈地区医師会立准看護学校の門をたたきました。入学した当初、まさか自分が看護の、しかも心電図の本を出版するとは夢にも思いませんでした。私は一般職を数年経て看護師となりましたので、准看護学校時代も、進学して看護学校に通っていた時も働きながら学生として学んでおりました。この桶川北本伊奈地区医師会立准看護学校に通う多くの学生と同じような境遇であったと思います。

看護師となり年月が経過し、多くの事を臨床で学び今に至っておりますが、私の看護師としてのアイデンティティの基礎を築いているのは、「間違いなく准看護学校で学んだ2年間である!!」と断言できます。入学式の日に、私は新入生代表として「看護の達人をめざします!!!」と先生、来賓の方々 、そして学生の前で宣言しました。今なおその道半ばであり、「看護の達人」という目標を追い続けておりますが、少しずつ”知識・技術・態度”の三角形は成長してきていると感じます。

当時の私がそうであったように、看護の道に進んでみたいけど、社会的環境、地位、年齢などで前に踏み出せずにいる方も多いと思います。そんな方にこそ勇気を出してこの学校に入学してもらいたいと思います。学んでいく中で辛いこともあるでしょうが、臨床に出て数年後に必ず「本当にこの学校の卒業生でよかった。」と思う日が来ると思います。

今回、当院の内科診療部長である石田先生監修のもとで、「心電図教えてノート改訂2版」を出版するに至りましたが(臨床工学科科長補佐共著)、この本には私がこれまで学んできた看護が凝縮されています。看護師だからこそ看護師の知りたいを理解しているつもりでおりますし、看護師だからこそ皆さんの学びの役に立つポイントが分かると思っています。

さらに、医師、臨床工学技師と多職種協同で執筆に取り組んでおりますので、非常にバランスのとれた一冊に仕上がっていると思います。ある意味で私の看護師としての分身である「心電図教えてノート」が、すでに看護師として活躍されている方、看護師を目指して学んでいる最中の方、これから入学して学んでいこうと思っている方、それぞれの立場の方々のお役にたつことを祈っております。

さいたま市民医療センター
看護師 冨田晴樹 

桶川北本伊奈地区医師会立

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